花火撮影の焦点距離目安表

「この場所から撮るなら何mmのレンズが要る?」を、玉の大きさと打ち上げ場所までの距離から一覧にしました。

花火の大きさの目安

計算に使った開花直径と打ち上げ高さです。資料によって幅があるものは中間の値にしています(三尺玉は直径約550〜650m・高さ約550〜600m、二尺玉は直径約480〜500m、尺玉は直径約300〜320m)。実際は大会や天候によっても変わります。

玉の大きさ玉の直径開花直径(目安)打ち上げ高さ(目安)
3号玉約9cm約60m約120m
5号玉約15cm約170m約190m
尺玉(10号)約30cm約310m約330m
二尺玉(20号)約60cm約490m約500m
三尺玉(30号)約90cm約600m約575m

花火全体が収まる焦点距離(フルサイズ・横位置)

打ち上げ場所までの水平距離ごとに、開いた花火がちょうど画面の高さ(24mm)に収まる焦点距離です。この値より短い焦点距離なら花火全体が写ります。実際は少し余白を取るため、表の値の8〜9割程度を目安にしてください。

玉の大きさ300m500m1km2km3km
3号玉129mm206mm403mm801mm1200mm
5号玉50mm76mm144mm284mm424mm
尺玉(10号)35mm46mm82mm157mm234mm
二尺玉(20号)29mm35mm55mm101mm149mm
三尺玉(30号)26mm30mm46mm83mm122mm

地上(打ち上げ地点)まで入れる焦点距離

街並みや水面を入れて、打ち上げ地点の地上から花火の上端までを縦に収める場合の目安です。撮影地点と打ち上げ地点が同じ高さで、カメラを少し上に向けた場合として計算しています。

玉の大きさ300m500m1km2km3km
3号玉51mm82mm161mm320mm480mm
5号玉31mm47mm89mm175mm262mm
尺玉(10号)22mm30mm52mm100mm149mm
二尺玉(20号)18mm23mm36mm67mm98mm
三尺玉(30号)17mm21mm32mm57mm84mm

APS-C・スマホの場合

表はフルサイズの値です。APS-C(換算約1.5倍)なら表の値を1.5で、キヤノンのAPS-C(約1.6倍)なら1.6で、マイクロフォーサーズなら2で割った焦点距離が目安です。スマホは「35mm判換算」の焦点距離をそのまま表と比べてください(写真の縦横比が4:3なら、高さ方向に少し余裕が出ます)。

読み方の例

打ち上げ場所から水平に1km離れて三尺玉を撮るなら、花火全体を入れるにはフルサイズで46mm以下、地上まで入れるなら32mm以下。400mmの超望遠では花火の中心付近のごく一部しか写りません。逆に、3km離れた場所から3号玉を撮るなら、1000mm程度の超望遠でも余白を残して収まります。

距離や玉の大きさを細かく変えたいときは、写り方計算ツールで図を見ながら確認できます。

注意点